2011年2月23日

pstファイルをmbox(MH形式)に変換するツール libpst

libpstというのがある。Microsoft Outlookのpstファイルをmboxに変換するツール。
http://www.five-ten-sg.com/libpst/

インストール方法
以下から"libpst-0.6.49.tar.gz"をダウンロードし展開
http://www.five-ten-sg.com/libpst/packages/

付属のREADMEに従って、以下を順番に実行
    ./configure
    make
    make install

./configure実行時にpython-devがなく失敗。synapticパッケージ・マネージャーでpython-all-devをインストールした。


使い方
readpst -M -o <出力先ディレクトリ名> <.pstファイル名>
詳しくはreadpstを実行

確認環境
ubuntu 10.10

2011年2月17日

複数個の乱数を取り出す sample()

sample(配列,サイズ,replace=FALSE)

2011年2月15日

組み合わせ関数 choose()

choose(n, k)
n 個から k 個を取り出す場合の数

2011年2月12日

Rのソースファイルからの実行

ソースファイル名を'aaa.R'とします。

1. ソースファイルのあるディレクトリに移動
2. コマンド"R"を実行
3. source("aaa.R")を実行

2011年2月8日

”「は」を入力するとiPhoneが落ちる”の解決方法

以下のリセットを実行すると直りました。
[設定]-[一般]-[リセット]-[キーボードの変換学習をリセット]

2011年2月7日

R言語のインストール

統計処理に使用するR言語・環境をubuntuにインストールしてみた。RについてRjpWikiを参照した。
http://www.okada.jp.org/RWiki/

下記リンクのUbuntu Linuxの場合に従ってインストールを試したが、公開鍵の入手がうまくいかず断念。
http://www.okada.jp.org/RWiki/?R%20%A4%CE%A5%A4%A5%F3%A5%B9%A5%C8%A1%BC%A5%EB#pbac840c

仕方ないのでubuntuに用意されている既存のRをインストール。バージョンは2.11.1のようです。
 $ sudo apt-get update
 $ sudo apt-get install r-base
 $ sudo apt-get install r-cran-*

r-baseのインストールでは39個のインストール。r-cran-*のインストールでは163個のインストール。
r-base-devはr-baseインストール時に一緒にインストールされた。

GNOME端末を起動して以下のとおり実行。とりあえずインストールはうまくいったようです。
$ R


R version 2.11.1 (2010-05-31)
Copyright (C) 2010 The R Foundation for Statistical Computing
ISBN 3-900051-07-0


Rは、自由なソフトウェアであり、「完全に無保証」です。 
一定の条件に従えば、自由にこれを再配布することができます。 
配布条件の詳細に関しては、'license()'あるいは'licence()'と入力してください。 


Rは多くの貢献者による共同プロジェクトです。 
詳しくは'contributors()'と入力してください。 
また、RやRのパッケージを出版物で引用する際の形式については
'citation()'と入力してください。 


'demo()'と入力すればデモをみることができます。 
'help()'とすればオンラインヘルプが出ます。 
'help.start()'でHTMLブラウザによるヘルプがみられます。 
'q()'と入力すればRを終了します。 


> 1+2
[1] 3
> sin(pi/2)
[1] 1
> s <-100000
> x <-runif(s)
> y <-runif(s)
> sum(x^2+y^2<=1)*4/s
[1] 3.15244

上記はWikipediaのR言語の解説にあった”円周率をモンテカルロ法で近似する計算”のコードです。

ちなみにRjpWikiの手順でやったときの備忘録。
(1) /etc/apt/sources.list ファイルをルート権限で編集。
 $ sudo gedit /etc/apt/sources.list
(1-1) 使用中の Ubuntu のバージョンに応じてつぎのような一行を追加。(筑波大学のミラーを使う)
 deb http://cran.md.tsukuba.ac.jp/bin/linux/ubuntu maverick/

(3) Ubuntu レポジトリの公開鍵を入手
 $ gpg --keyserver subkeys.pgp.net --recv-key E2A11821
 $ gpg -a --export E2A11821 | sudo apt-key add -

上記コマンドを実行しないと、以下のエラーが発生する
W: GPG エラー: http://cran.md.tsukuba.ac.jp maverick/ Release: 公開鍵を利用できないため、以下の署名は検証できませんでした: NO_PUBKEY D67FC6EAE2A11821

公開鍵を入手するコマンドがうまく完了していないらしく、上と同じエラーが出た。
$ gpg --keyserver subkeys.pgp.net --recv-key E2A11821
gpg: ディレクトリー「/home/tsuyoshi/.gnupg」ができました
gpg: 新しい構成ファイル「/home/tsuyoshi/.gnupg/gpg.conf」ができました
gpg: 警告: 「/home/tsuyoshi/.gnupg/gpg.conf」のオプションは起動している間、有効になりません
gpg: 鍵輪「/home/tsuyoshi/.gnupg/secring.gpg」ができました
gpg: 鍵輪「/home/tsuyoshi/.gnupg/pubring.gpg」ができました
gpg: 鍵E2A11821をhkpからサーバーsubkeys.pgp.netに要求
?: subkeys.pgp.net: Connection refused   <-ここで失敗しているっぽい
gpgkeys: HTTP fetch error 7: couldn't connect: Connection refused
gpg: 有効なOpenPGPデータが見つかりません。
gpg: 処理数の合計: 0
$ gpg -a --export E2A11821 | sudo apt-key add -
gpg: 警告: 何も書き出していません
gpg: 有効なOpenPGPデータが見つかりません。

(4) R 本体と Ubuntu に用意されているパッケージのインストール
   (システムにインストールするためやはりルート権限で実行)
   (r-base-dev をインストールするとCやFortranがインストールされます)
 $ sudo apt-get update
 $ sudo apt-get install r-base
 $ sudo apt-get install r-base-dev
 $ sudo apt-get install r-cran-*


(5) Ubuntu に用意されていないパッケージ xxx はCRANからxxx.tar.gz ファイルを
    ダウンロードし以下の命令を端末で実行
 $ sudo R CMD INSTALL xxx.tar.gz


確認環境:Ubuntu 10.10